マグビルドの類似品おすすめ2選!マグネットブロックで失敗しないためのチェックポイントをご紹介!

【この記事で分かること】
・粗悪なマグネットブロックを買わないためのチェックポイント
・マグビルドの類似品おすすめ2品

今SNSで話題の知育おもちゃ「マグビルド」。

カラフルで見た目にも楽しく、SNSにも作品が数多く投稿されているため、購入を検討している人も多いでしょう。

なかなかいいお値段するよね・・・

あさみ

分かります

何を隠そう私も、もっとお手軽に買えるマグネットブロックはないのかな?と思っていた一人でした。

そして色々と調べてみたら、びっくりする数の類似品がヒット。

中にはマグビルドの半額以下なんていう商品も^^;

でもこれらの類似品って、本当に買っても大丈夫な商品なんでしょうか?

安いのには、それなりの理由がありそうですもんね。

そこで今回は、

・粗悪なマグネットブロックを買わないためのチェックポイント
・マグビルドの類似品おすすめ2品

を解説していこうと思います。

目次

マグビルドの類似品は粗悪品が多い?

実はマグビルドの類似品ってすごく多いんですが、その理由って知ってますか?

マグネットブロックの先駆け商品といえば「マグフォーマー」ですが、そのマグフォーマーの基本特許である「マジキャップ」(特許第3822062号「磁力接続構造体」)の特許が、出願から20年の時を経て2021年4月6日、期限満了になった。

つまり、どんな業者でも同じようなマグネットブロックを作れるようになったんですね。

なので、世の中にはたくさんのマグネットブロックが販売されていて、その中にはびっくりするぐらいの粗悪品も存在してしまっているんです。

例えばこちらの商品。

引用元:楽天

94ピースで2,800円のマグネットブロックです。

マグビルドに比べるとかなり安いですよね。

ただ商品が届いてびっくり!

説明書には94ピースと記載があったにも関わらず、箱に入っていたピースの数は75ピースだったんだそう・・・

1つや2つでもクレームものなのに、20ピースも足りていないなんて、完全にアウトですよね。

他にはこんなひどい商品も、、、

引用元:楽天

こちらは105ピースで3,680円のマグネットブロックです。

こちらの商品に対して書かれていた口コミは、

・ピースは写真のように透明じゃないし、汚れていた
・プラスチックがすぐに割れて、磁石が出てきた
・全体的にパーツが小さく、子供が誤飲してしまいそう
・ネット通販で買った中で過去最悪の商品だった
・1,000円でも買わない

いつ事故が起こってもおかしくないような商品ですね・・・

マグネットブロックはどう選ぶ?チェックポイントをご紹介

では、そんな粗悪品を買ってしまわないためには、どんな事に注意すればいいんでしょうか?

私は、マグネットブロックを購入する時、次の4つのポイントを必ずチェックする必要があると思っています。

・安全面
・対象年齢
・拡張性
・コスパ

安全かどうかが一番大事!

子供をマグネットブロックで遊ばせる際、一番気をつけないといけないのが、磁石の誤飲です。

マグネットを使ったおもちゃでは、過去に磁石の誤飲で胃や小腸に穴を開けてしまったという事故が起きたこともあるので、

・磁石がむき出しになっている
・パーツが小さい
・パーツが壊れやすく、磁石が中から出てくる

といったようなおもちゃは、絶対に選んではダメです。

販売が禁止になったマグネットおもちゃ

今あなたが買おうとしているマグネットブロックには、「STマーク」や「CEマーク」など安全性を示すマークはついていますか?

このマークは、おもちゃや製品の安全性を保障したもので、破損しにくい・誤飲の可能性が低い・口にしても害がない、などそのおもちゃが子供にとって安全であると認めるためのマークです。

なのでこのマークがついていれば、一先ず安心して購入してもいいと思います。

極端に価格が安い商品は、こういった検査を受けていない商品が多いので、子供がケガをしてしまうリスクが高くなります。

対象年齢をチェックする

今あなたが買おうとしているマグネットブロックの対象年齢は、あなたのお子さんの年齢に合ったブロックですか?

マグネットブロックの素材やパーツの大きさは、本当に様々です。

あなたのお子さんの年齢とおもちゃの対象年齢があまりにもかけ離れていると、おもちゃが扱いづらくて遊べないといったことはもちろん、思わぬ事故に巻き込まれてしまう可能性があります。

対象年齢が合わず起きてしまった事故の例をあげると

・マグネットの磁力が強すぎて、指を挟んでしまった
・転んだ時に、手に持っていた固いパネルが刺さった

先ほど紹介した「STマーク」や「CEマーク」が付いているおもちゃでも、対象年齢を守らなければ、こういった事故は起きてしまいます。

なので、対象年齢も必ずチェックしてください。

拡張性のあるおもちゃかどうか

今あなたが買おうとしているマグネットブロックは、シリーズ展開が多いですか?

子供がマグネットブロックを使いこなせるようになると、パーツが足りなかったり、遊びが単調になってきたりと、物足りなさを感じることもあるんだそう。

また、兄弟や友だちといっしょに遊ぶ時は、より多くのピースが必要になります。

ほかのシリーズと組み合わせられる商品なら、ピースをたくさん使って大作にしたり、スロープコースで遊べたり、乗り物・人形遊びに発展させられたり・・・

遊びの幅を広げられるため長く遊べますよ。

コスパも大事!

一番基本のシリーズが、あまりにもパネルの数や種類が少ないマグネットブロックは、おすすめしません。

例えば西松屋のマグネットブロック。

引用元:oyako-kufu.com

8ピースで999円とかなりお手頃な価格の商品です。

手を怪我してしまう可能性のある「バリ」もないですし、磁力もしっかりしていて、999円とは思えない高品質な商品です。

でも8ピースしかないんですよね。

しかもパネルの形も1セットに1種類のみ。

これだと作れる作品は、かなり限定されてしまいます。

引用元:oyako-kufu.com
あさみ

これじゃあ子供はすぐに飽きてしまう・・・

一見お得なように見える商品でも、後々別のシリーズを買い足さないといけないのであれば、結局余計なお金がかかってしまったということになりかねません。

少し金額ははっても、

基本シリーズのセット内容が充実しているマグネットブロックがおすすめです。

安心して買えるマグビルドの類似品はこの2つ!

ピタゴラス
ouchi-iku.comより引用
マグフォーマー
museum-library-uki.jpより引用

・安全面
・対象年齢
・拡張性
・コスパ

4つの条件を満たしていて、安心して買えるマグビルドの類似品は、

・ピタゴラス
・マグフォーマー

です。

ピタゴラス

対象年齢安全面拡張性コスパ
1.5歳以上STマークあり22シリーズを展開・Basicセットは11,175円~
・2,000円台から購入できるシリーズもある

マグビルドの類似品として一番おすすめしたいのが、ピープルの「ピタゴラス」です。

ピープル ピタゴラス(R)BASICひらめきのプレート+

ピタゴラスを考案したのは中学校の先生で、「図形や立体の理解を深める目的で作られた教材を、小さな子にも使ってほしい」そんな想いから誕生したおもちゃなんだそう。

特殊パーツ(車輪や動物の形をしている)が豊富なことが特徴で、図形遊び以外にもごっこ遊びもできる商品です。

【ピタゴラス(R)】BASIC 知育いっぱい!ミニどうぶつえんジャングル

【ピタゴラス(R)】BASIC 知育いっぱい!ミニどうぶつえんフローズン

ピタゴラスは安全性の高さが特徴で、国内の安全基準「STマーク」の取得はもちろん、国際安全基準である「EN規格」、「ASTM規格」にも合格しているおもちゃです。

ピタゴラスの磁石は表裏どちらの面でも反発せずにくっ付けられるため、2歳未満の子供でもサクサク遊ぶことが可能です。

ピタゴラスのメリット・デメリットは?

メリットデメリット
対象年齢が1.5歳~と早いうちから知育を取り入れることができる
2,000円台~買えるコンパクトシリーズが豊富
実店舗を含め、購入できる店が多い
磁力がやや弱い
特殊パーツが多い
基本セットの価格が高い

ピタゴラスと、マグビルドやマグフォーマーで大きく違うポイントは、対象年齢が1.5歳からという点です。

知育はなるべく早いうちから取り入れた方がいいと言われていますし、1歳から遊べるシリーズがあるのはかなりのメリットですよね。

ピタゴラスは磁力が弱い・・・

とよく言われるんですが、これも2歳未満の子供を対象にしているマグネットブロックだからだと思います。

磁力が強いと、手を挟んでしまう危険性が高いので。

また取り扱い店舗が多いというのも、嬉しいポイントです。

一般的なおもちゃ屋さんや家電量販店には必ず置いてあるので、実物をしっかり見てから購入することができますよ。

こちらの記事では、さらに詳しくマグビルドとピタゴラスの違いについて解説していますので、気になる方は合わせてチェックしてください。

マグフォーマー

対象年齢安全面拡張性コスパ
3歳以上・CEマークあり
※STマークと同等基準のヨーロッパの安全規格
・3歳児には磁力が強すぎる
26シリーズ展開Basicセットは7,260円~

次におすすめなのが、ボーネルンドの「マグフォーマー」です。

ボーネルンド マグ・フォーマー (MAGFORMERS) ベーシックプラスセット [ 30ピース ]

マグネットブロックの先駆け的存在で、世界65ヵ国で販売されている大人気商品です。

マグ・フォーマーはメタリックな色合いとフレーム状のデザインが特徴です。

磁石の力はどの商品よりも強く、ピース同士をしっかりはめることができるので、複雑な立体図を作るのに向いている商品です。

シリーズ展開が豊富で、図形遊び以外にもごっこ遊びもできる商品です。

【マグフォーマー】ポリス&レスキューセット(26ピース)
【マグフォーマー】ログハウスセット(40ピース)

マグフォーマーは安全面にも配慮されていて、日本の食品衛生法検査やヨーロッパの安全基準適合マーク「CEマーク」も取得しています。

マグフォーマーのメリット・デメリット

メリットデメリット
パーツがフレーム型で、複雑な立体図が作りやすい
磁力が強く、作品が崩れない
マグネットブロックの先駆け的商品で、歴史が長い
コスパがやや悪い
3歳以下の子供だと、遊ぶのが難しい

磁石がしっかりしているので、複雑な立体図を作るのに一番向いているマグネットブロックだと思います。

小さい時からマグフォーマーで遊んでいたら、将来算数が得意になるかも!?

ただ、複雑な立体図が作れる分、3歳以下の子供には少し遊びづらいかもしれません。

また磁石の強さも、3歳以下の子供には強すぎると言われています。

こちらの記事では、さらに詳しくマグビルドとマグフォーマーの違いについて解説していますので、気になる方は合わせてチェックしてください。

でもやっぱりマグビルドが一番おすすめ!

ピタゴラスもマグフォーマーもいい商品ではありますが、私はやっぱりマグビルドを買って正解だったなと思っています。

まずは4つのポイントに対する評価から。

対象年齢安全面拡張性コスパ
3歳以上・STマークあり4シリーズ展開ベーシックセットは7,999円~

7,000円以上もするマグビルドがコスパ「◎」・・・?

と思いましたか?

確かに価格だけ見ると「高い」と感じてしまいますが、セット内容の充実度を見ると、納得の価格だと思います。

マグビルドは全部で4つのシリーズが展開されていますが、ベーシックセットは、三角や四角など基本のピースがなんと70ピースも!

他のマグネットブロックは、30~50ピースぐらいの商品が多いので、マグビルドのベーシックセットはかなりの大容量で、コスパがいいと言えますよね。

またマグビルドの安全面へのこだわりを知ると、この価格にも納得してしまいますよ。

・日本メーカーのプラスチック原料を使用
・手を痛めてしまう可能性のあるバリは不使用
・日本の食品衛生法検査に合格
・強力で高価なマグネットをふんだんに使用
・安心の3か月保証(初期不良が対象)

20以上の提携工場をテストし、最良なパーツの仕上がりを実現する工場を採択。
品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001を取得した工場で最高品質の生産を行っております。
パーツにお子様の手を痛めてしまう可能性のあるバリなどは一切ございません。

マグビルド公式HP

各ピースは厚みがあり磁石も程よく強力なため、小さいお子さんでも遊びやすいうえに、スロープ遊びや色遊びができるシリーズもあるので、おもちゃとしての拡張性も高く、お互いを組み合わせれば、本当に色々な作品が作れ、遊び飽きることはないと思います。

マグビルドのメリット・デメリット

メリットデメリット
パーツがパネル型で、小さい子供が遊びやすい
ボール転がしで遊べる
コスパがいい
写真映えする
実店舗で購入できない
リーズ展開が少ない

「ピースのつくりがしっかりしている」「磁石の強さがちょうどいい」「色々な遊び方ができる」など、子供にとって遊びやすく楽しい商品だと思います。

また写真の映え度は類似商品の中でも断トツです。

作った作品に光を通すと、キラキラ光ってまるでステンドグラス。

その奇麗さは、本当に子供用のおもちゃ?と思ってしまうぐらいです。

こんなにいいおもちゃだからこそ、ネット通販でしか買えないというのは、本当に残念なんですよね。

あさみ

実店舗でも買えたら、もっと人気が出そうなのに・・・

でもネットでしか買えないなら、それを逆手にとって、お得にマグビルドをゲットしちゃいませんか?

楽天のスーパーセール時を狙うと、実質24%OFFで買えちゃったりするんですよ^^

詳しくは、こちらの記事で解説しているので、気になる方は合わせてチェックしてください。

ちなみに「パーツが壊れやすい」や「小さな子はスロープパーツの付け外しが難しい」といった意見については、あくまで人によります。

ちゃんと正しい使い方をしていれば壊れることもないし、付け外しも簡単なので、心配不要!

正しい使い方にこちらの記事で紹介しているので、気になる方は合わせてチェックしてください。

まとめ

対象年齢安全面拡張性コスパ
マグビルド3歳以上STマークあり4シリーズを展開ベーシックセットは7,999円~
※ピース数が70ピース
ピタゴラス1.5歳以上 STマークあり22シリーズを展開 ・Basicセットは11,175円~
・2,000円台から購入できるシリーズもある
マグフォーマー3歳以上 ・CEマークあり
STマークと同等基準のヨーロッパの安全規格
・3歳児には磁力が強すぎる
 26シリーズを展開 Basicセットは7,260円~
※ピース数が30ピース

今回は、マグビルドの類似品について、安心して購入できるのはどれなのかを紹介してきました。

マグビルドの類似品には粗悪な商品も多いので、価格だけを見比べて、安いからいいやと買ってしまわないよう、注意してくださいね。

もし類似品の購入を検討しているなら、

・安全面
・対象年齢
・拡張性
・コスパ

といった条件をしっかり満たしているかは必ずチェックしてください。

その条件を満たしているピタゴラスとマグフォーマーもおすすめですが、

・一番コスパがいい
・一番遊びやすそう
・一番長遊んでくれそう

と考えて私はマグビルドを選びました!

もう6ヶ月使ってますが、問題なく楽しく遊べてますし本当に買ってよかったなって思ってます!

マグビルドを初めて買う方はベーシックセットが断然おすすめ

ボール転がしで遊びたい人はスロープセット・スローププラスがおすすめ

色の知育に力を入れたい人はカラーズがおすすめ

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