離乳食を始めたころから、食べ物への興味が人一倍強かった我が家の娘。
2歳になった頃から本格的に始めた台所育児について、始め方やおすすめの道具など紹介していこうと思います。
【おうちモンテ】台所育児のメリット
モンテッソーリ教育では、子供は常に社会の一員になりたい、もっと誰かの役に立ちたいと思っていると考えられています。
この本で勉強しました↓
0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす
なので、積極的に家事を手伝ってもらうことを推奨しているんですが、我が家では娘が食べることが大好きだったこともあり、料理のお手伝いを積極的にやってもらっています。
料理を一緒にすることで、子供はこんな能力を身に着けることができるんだとか。
・手先の調整力
・五感を磨く
・段取り力
・準備をしたり片付けをする習慣
・周りの人から心から感謝される経験
・食事を作ってくれる人への感謝の心
我が家の娘の場合でいうと、一緒に料理をするようになって偏食も治ったように思います。
【おうちモンテ】台所育児のはじめ方
早速始めたい!と思った方も多いんじゃないでしょうか?
まずは、台所育児を始めるための環境作りから紹介していこうともいます。
【台所育児】環境を整える
台所育児において一番大切なことは、環境を整えることです。
大人用の大きすぎる道具や、高すぎる調理台、不安定な台を使って作業する事はとても危険ですし、子供にとってはかなりのストレスです。
お子さんがストレスなく活動するためには、最小限でいいのでお子さん用の道具を用意してあげましょう。
私が台所育児を始める時に準備した道具がこちらです。
・踏み台
・子供用の調理器具
【台所育児】おすすめ踏み台
台所は大人の身長に合わせて作られているので、子どもがそのまま使うことは出来ません。
しっかりと安定した踏み台を用意してあげることで、子どもは料理に集中することができます。
もし、立ったままでの作業がまだ危ないなぁと感じた方は、ローテーブルなど背の低い作業台を用意してあげるのもおすすめです。
【台所育児】おすすめ調理器具
調理器具に関しても、大人用のものを子供がそのまま使うことはできません。
特に包丁は、切れ味の悪いものだと逆に危険なので、子どもの弱い力でもしっかりと切れる包丁を選ぶのがいいですよ!
【台所育児】大人の心構え
台所育児に置いて、環境づくりと同じぐらい大切なのが私たち親の心構えです。
・余計に口出しはせず、子どものやることを見守る
・出来たことを認めて褒める
・危険な行為・食べ物を粗末にするような行為に対しては、けじめをつけた態度をとる
当然最初は時間もかかりますし、出来上がりの見栄えも決していいものにはならないと思います。
台所中汚されますし・・・^^;
それでも子供の「自分でやりたい気持ち」を尊重し、危険なこと以外は口を出したい気持ちをぐっとこらえ、見守ってあげてください。
そしてどんな出来上がりになっても、「作ってくれて嬉しい!」「ありがとう」とたくさん褒めてあげてください。
「やってよかった!」「楽しかった!」は次に挑戦する原動力になりますよ^^
ただ料理には、刃物や火を使う危険な作業もあるので、おふざけは厳禁です。
「包丁の下に手を置かない」「熱い鍋には触らない」などの約束事は最初にきちんと話しておくといいですよ。
もし小麦粉をふざけてまき散らすなどの遊びをはじめてしまった場合は、一旦作業を切り上げます。
どんなに小さい子であっても、「食べ物は粗末にしてはいけない」ということはちゃんと伝える必要があります。
【台所育児】おすすめ本
最後に、私が台所育児を始める時に読んだ本も紹介しておきます。
モンテッソーリ教師の資格を持ち、親子料理教室も主催されている石井由紀子さんが書かれた「こどもキッチン、はじまります。」です。
安全に作業しやすい台所にする方法や包丁の選び方、親の心構えについても詳しく書かれていて、本に載っているレシピはどれも簡単に作れ、おいしかったです^^
まとめ:【おうちモンテ】台所育児のはじめ方
いかがだったでしょうか?
今回は、台所育児についておすすめの道具などを紹介してきました。
子供と一緒に料理をするのは本当に楽しいです。
今回の記事を参考に、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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