マグネットブロックは、創造力や想像力を刺激する知育おもちゃとして大人気!
中でも、マグビルドとマグフォーマーは、特に人気がありますよね。
実際私も、2歳の娘へのプレゼントに、マグビルド・マグフォーマー・ピタゴラスの3つでどれを買うべきか相当悩みました。
結果、我が家ではマグビルドを購入したんですが、その時に調べた内容と、なぜマグビルドを選んだのかを解説していきたいと思います。
マグビルドとマグフォーマーの違いを徹底解説


museum-library-uki.jpより引用
まずはマグビルドとマグフォーマーの違いを徹底解説していきます。
簡単に違いを表にまとめてみました。
マグビルド | マグフォーマー | |
---|---|---|
パーツの形状 | パネル型 | フレーム型 |
パーツのサイズ | やや大きめ | マグビルドより一回り小さい |
パネルの色やデザイン | カラフルな透明パネル | カラフルで光沢感のあるパネル |
付属パーツ | スロープとボール | 車輪や人形など特殊パーツが豊富 |
磁石の強さ | マグフォーマーより弱い | 強い |
耐久性 | 高い | 高い |
対象年齢 | 3歳以上 | 3歳以上 |
コスパ | よい | マグビルドより劣る |
詳しく見ていきます。
パーツのサイズや形状の違いは?
マグビルド | マグフォーマー |
---|---|
パネル型 | フレーム型 |

まずマグビルドとマグフォーマーでは、パーツの形状とサイズが大きく異なります。
マグビルドはパネル型で、マグフォーマーはフレーム型です。
サイズはマグビルドの方が、一回り大きいです。

パネル型とフレーム型、何か影響ってある?
パネル型であるマグビルドは、組み立てる時に、平面のままでもどんどん積み重ねていくことができます。
つまり、、、
マグネットブロックに慣れていないちいさなお子さんでも、直感的にパーツをくっつけていけることができ、遊びやすい。
一方マグフォーマーは、パーツを縦に積み重ねる事はできないので、閉じた立体にしていく必要があります。


全ての辺が、常に他のパーツの辺にくっついている状態にしなけらばいけないため、お子さんが5歳ぐらいにならないと難しいと感じてしまうかもしれません。
色やデザインの違いは?
マグビルド | マグフォーマー |
---|---|
カラフルな透明パネル | カラフルで光沢感のあるパネル |


色やデザインもマグビルドとマグフォーマーでは異なります。
マグビルドのパネルは、カラフルで透明感があるのが特徴です。


光が入る部屋で遊ぶと、おもちゃの影がキラキラして凄く奇麗なんですよ^^
また異なった色のパーツ同士を重ねると、別の色を作り出す事もできるので、色の知育には最適です。


実はマグビルドには、色の知育に特化した「カラーズ」というシリーズが販売されていて、このシリーズのカラーバリエーションはなんと13色!


パネル同士を重ねれば、グラデーションを作ることもできるので、色彩感覚を身に付けさせたいと考えている親御さんには人気のシリーズです。
一方マグフォーマーのパネルは、全体的に光沢感があり、立体図を作るとかっこいい仕上がりになります。


男の子は大好きだと思いますよ^^
付属パーツの違いは?
マグビルド | マグフォーマー |
---|---|
スロープとボール | 車輪や人形など特殊パーツ |
マグビルドとマグフォーマーでは、付属パーツも大きく異なります。
マグビルドには「スロープセット」と「スローププラス」というシリーズがあるんですが、このセットには、スロープとボールがついています。


これらのパーツを使うと・・・


こんな玉転がし用のコースを自分で作ることができるんです。
小さな子供って、異常に玉転がしが好きじゃないですか?
我が家の娘も、永遠に転がしていますよ^^;
一方、マグフォーマーには玉転がしのコースが作れるようなシリーズはありません。
その代わり、ごっこ遊びに向いている車輪や花、人形といったパーツが付いているセットがあります。




ボール転がしができるかどうか
娘がボール転がしが大好きなので、「ボール転がしができるかどうか」は、私がマグビルドを選んだポイントの中でも、特に大きなポイントでした。
磁力の強さの違いは?
マグビルド | マグフォーマー |
---|---|
マグフォーマーより弱い | 強い |
磁力の強さは、マグフォーマーの方が断然強いです。
マグフォーマーは磁力が強いうえにパーツ自体も小さく、作った作品をこんな感じで持ち上げても崩れることはありません。


ただこんな風にパーツ同士がくっついてしまうと剥がすのに結構な力がいるため、小さなお子さんだと遊びづらいかもしれません。
一方マグビルドの磁力は適度に強いです。



適度・・・?
簡単に図形が壊れることはないですし、2歳の娘の力でも、一人でパネルをつけたり剝がしたりできるぐらいの強さです。
耐久性の違いは?
耐久性については、マグビルドとピタゴラスで大きな差はありません。
どちらも合成樹脂製のパネルでできているので、よっぽどの強い力が加わらない限り、壊れて中の磁石が出てくるということはありません。
マグネットブロックは、マグネットの誤飲事故が気になりますが、
マグビルドもマグフォーマーも磁石の誤飲事故の危険性は極めて低いです。
マグビルドの磁石の誤飲事故の可能性については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、気になる方は合わせてチェックしてみてください^^


対象年齢の違いは?
マグビルド | マグフォーマー |
---|---|
3歳以上 | 3歳以上 |
マグビルドもマグフォーマーも対象年齢は3歳以上です。


ただ実際に遊んでみての感想は、マグフォーマーは、複雑な立体図形を作れるようになってから本当の意味で楽しめそうなので、4歳~5歳以上のお子さんにピッタリな気がします。
一方マグビルドですが、対象年齢以下(2歳)の娘が遊んでみてどうだったかってかなり気になりませんか?
結論としては、ドハマりしています^^;


詳しくは、こちらの記事にまとめていますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください^^




コスパの違いは?
最後に価格の違いです。
マグビルドとマグフォーマーを同じようなセット内容のシリーズで比較すると、マグビルドの方がかなりコスパがいいことが分かります。
マグビルドベーシックセット | マグフォーマーベーシックセット | |
---|---|---|
価格 | 7,999円 | 7,260円 |
パーツ数 | 70ピース | 30ピース |
両方とも価格は7000円台ですが、パーツ数が倍以上も違う・・・
パーツ数が多い方が作れる作品の幅が広いので、
マグビルドの方がコスパがいい
ということになります。




マグビルドとマグフォーマーに相互性はある?
残念ながら、
マグビルドとマグフォーマーに相互性はありません。
パネルのサイズが全然違うので、磁石の位置がズレ、上手くくっつかないんです。


(一部加工させていただいております)
そのため、両方を購入して混ぜて遊ぶというのはおすすめできません。
ちなみに、マグネットブロックにはもう一つ有名な「ピタゴラス」というおもちゃがありますが、これはマグビルドとなら相互性があるので、混ぜて遊ぶことができますよ。


マグビルドとピタゴラスの違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方は合わせてチェックしてみてください^^


マグビルドとマグフォーマーはどっちがおすすめ?
改めてマグビルドとマグフォーマーのメリット・デメリットをまとめると、、、
メリット | デメリット |
---|---|
パーツがパネル型で、小さい子供が遊びやすい ボール転がしで遊べる コスパがいい 【マグフォーマー】 パーツがフレーム型で、複雑な立体図が作りやすい 磁力が強く、作品が崩れない マグネットブロックの先駆け的商品で、歴史が長い | 【マグビルド】マグフォーマーと比べると、磁力が弱い リーズ展開が少ない 【マグフォーマー】 コスパがやや悪い 3歳以下の子供だと、遊ぶのが難しい | 【マグビルド】
マグビルドもマグフォーマーも本当にいい商品なので、最後の最後までどちらを買うか悩んだんですが、
・遊びやすさ
・娘がボール転がしが大好き
・コスパ
という3つの観点から、私はマグビルドを選びました。
ただもしあなたのお子さんの年齢が4歳以上で、マグネットブロックに慣れている、パズルが得意!といった感じなら、マグフォーマーをおすすめします。
特に男の子は、マグフォーマーのかっこいい感じが大好きになると思いますよ!
まとめ
【マグビルドに向いている人】
・お子さんの年齢が2歳~3歳
・直感的に遊びやすいものがいい
・ボール遊びが大好きな子
・安全性の高いおもちゃを探している
【マグフォーマーに向いている人】
・お子さんの年齢が4歳以上
・マグネットブロックに慣れている
・パズルが得意な子
・安全性の高いおもちゃを探している
マグビルドとマグフォーマー、どちらもかなり楽しいおもちゃではありますが、あえてどっちがおすすめかと言われると、マグビルドをおすすめします。
決め手になったのは、
・遊びやすさ
・娘がボール転がしが大好き
・コスパ
でも当然、マグフォーマーを買った方がいい方もいます。
ぜひ参考にして、あなたのお子さんにぴったりな方を選んでくださいね^^
マグビルド全4シリーズはこちら
マグフォーマーベーシックシリーズはこちら
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