
こんにちは!あさみです
海外への「親子留学」を目標に、毎日2歳の娘と英語を勉強中!
自分の経験をもとに「子どもの英語」に役立つコンテンツやノウハウを書いています!
断言します。



英語の聞き流しは、効果絶大です!!
はい。
うちの娘も半信半疑でやってみましたが、本当に話せるようになりましたから・・・!
それでもやっぱり、今この記事を読んでくださっているあなたは、



ほんとうに・・・?
ただ聞き流すだけ・・・?
と思っていますよね^^;
そこで今回は、実践したからこそ分かる、聞き流しをする時のポイントや、おすすめの歌、CD等を紹介していこうと思います。
【実体験】聞き流しで子供は英語を話すようになる!
まずは、英語に触れ始めて約半年の娘の成果から。
10までなら、完璧に英語で数えられるようになり、今は20まで数えられるように練習中です^^
他にも、色や体のパーツといった簡単な単語なら、こちらの質問に対し英語で答えてくれます。
ちなみに我が家では、こちらのCDを使って娘への英語の聞き流しをしていました。
ミュージカルの曲から英語の手遊び歌や数え歌、色や体のパーツが歌詞に入った歌まで、ジャンルも曲数も豊富なCDです。
2歳の娘には、ミュージカルの曲などはまだ難しいかなぁと思い、手遊び歌や数え歌、色や体のパーツが歌詞に入った歌などを選んで聞き流していたら、自然と単語を覚えていたので、びっくりしました。
なぜ英語の聞き流しは効果がある?


なぜ英語の聞き流しは、こんなに効果絶大なんでしょうか?
その理由は次の3つです。
・幼児期の子供は、耳で聞き 脳へインプットする力が優れている
・幼児期の子供は、どんな言語も聞き分けられる
・英語特有のリズムが身につく



1つずつ解説していきますね
幼児期の子供は耳で聞き、脳へインプットする力が優れている



子どもの頃は何度か耳にすれば歌を覚えられたのに、
最近は何度聞いても歌詞がなかなか覚えられない・・・
なんて経験、ありませんか?
これは、
0歳~3歳頃の子供は、耳で聞き脳にインプットする力が優れている
というのが理由なんだそう。
人は成長とともに、効果的な学習方法がかわります。


0歳~3歳頃の子供は耳や目からの情報が大切で、10歳頃になると文字での学習が段々と有効になると言われます。
なので、聞く力が優れている0歳~3歳頃に英語の聞き流しをすると、英語特有のリズムや発音などを効率よく身につけられるということです。
幼児期の子供はどんな言語も聞き分けられる
生まれたばかりの赤ちゃんは、800もの言語を聞き分けられる
って知ってましたか?
ただその言語を聞き分ける力というのは、限定的なモノなんだそう。
というのも、より早く生きていく環境に慣れるため、無意識に音の選別が始まるからなんです。
周囲の人が話す母語をたくさん聞くうちに、聞き分ける必要のない音の差を無視し、区別しなくなります。
例えば、日本人には発音が難しい、英語のLとR。
日本語には「ラ・リ・ル・レ・ロ」の音はあっても、LとRの音の違いはありません。
なので、日本語にしか触れていない子供にとってLとRの音の違いは、聞き分ける必要のない音となってしまうわけです。
言葉の音の選別が始まるのは生後9ヶ月ごろと言われています。
もちろん突然遮断されるわけではなく、徐々に音の聞き分けが難しくなっていくわけですが、その分時間と労力が必要になります。
柔軟な耳を持つ赤ちゃんだからこそ、聞くだけで、英語特有の音を聞き分けられるということです。
英語特有のリズムが身につく
日本語に「わらべ歌」や「俳句」に代表されるような独特なリズムがあるように、英語にも特有のリズムがあります。
例えば、「Tell us about yourself.」という英文。
もしそれぞれの単語を正しく発音できたとしても、リズムがズレていれば、何を伝えたいのかネイティブスピーカーには通じません。
「Tell us about yourself.」のように、太字の箇所を強くゆっくり発音し、リズムをつけて発音します。
また通常「us」という単語の発音は[ˈʌs]ですが、上のような文章においては[əs]と弱形の発音に変わるんですね。


英語圏に住む人は、周りの人が話す言葉に加え、マザーグースやナーサリーライムと呼ばれる「わらべ歌」を通して、この英語特有のリズムを身につけるそう。
なので、英語を学ぶにはまず「歌の聞き流し」から始めると効果的なんですね。
英語の聞き流しのポイントは?
「英語の聞き流し」とはいっても、英語をただかけ続ければいいのかというと、そうではありません。
次の3つのポイントを意識する必要があります。
・子供にとって心地の良いBGMである
・繰り返しが大事
・人とのコミュニケーションが大事
子供にとって心地の良いBGMである


聞き流しの効果が特にあるのは、0歳~3歳頃の乳幼児です。
子供が歌を聞く事を嫌がってしまってはいけないので、わいわいガヤガヤとにぎやかにアレンジされた歌よりも、シンプルで優しく歌が聞きやすいものを選ぶといいですよ。
音量は「英語の存在を意識させないくらい」がおすすめです。
先ほど「Twinkle Twinkle Little Star」を寝かしつけの時にかけていたと話しましたが、当然寝るのに邪魔にならないような音量でかけていました。



歌をかけ流している間は、静かに過ごす必要がある?
と思われるかもしれませんが、聞き流しをしながら別の遊びや日本語での会話をしていても全く問題ありません。
意識を向けてなくてもインプットされるのが、乳幼児の聞き流しの良いところなので^^
繰り返しが大事
英語の聞き流しについて、あまり知識がなかった頃の私は、



色々な歌を聞かせた方が、語彙力が伸びそう
なんて思っていたんですが、これは間違いだそうで、
「くり返し」こそが、子供にとって最高の学習方法なんだそう。
10~20曲ほどのプレイリストをリピートするのがおすすめです。
また、、、
できる限り「毎日欠かさず」も大事なポイントです
ご飯の時にかける、寝かしつけの時にかけるなど、かけ流しをする時間を決めておくと、かけ忘れ防止に繋がりますよ^^
人とのコミュニケーションが大事
ワシントン大学の研究者、パトリシア・クールのグループによる、こんな面白い実験があります。
英語を第一言語として話すアメリカの赤ちゃん(生後9ヵ月)に4週間、計5時間にわたって中国人女性が中国語による語りかけを行いました。
すると、赤ちゃんたちは中国人の赤ちゃんたちとほぼ同レベルで、中国語が聞き分けられるようになったんだとか。
更に、語りかけの方法を2つに分け、
1つのグループはテレビを通しての中国語の語りかけを。
もう1つのグループにはテレビにくまのぬいぐるみを映し、中国語の音声だけを流します。
すると両グループとも中国語を聞き取る学習効果が得られなかったんだそう。
つまり、、、
語学の習得には、人とのコミュニケーションが大事


ということが証明されたということです。
最初は、CDやYouTubeを使った聞き流しで十分だと思います。
でも徐々に、英語での語りかけやアウトプットができる機会を用意してあげると、更に効果が期待できるようです。
確かに私も、毎日のスクールの送り迎えやお風呂の時間に、一緒に歌うようにしていました^^
英語の聞き流しにおすすめの歌は?
おすすめYouTube12曲
One Potato, Two Potatoes
Wheels on the Bus
Ten Little Buses
Head, Shoulders, Knees, And Toes
Twinkle Twinkle Little Star
Walking Walking
Walking Walking
Open Shut Them
ここからは、単語だけじゃなくフレーズを覚えるのにおすすめの歌を紹介します。
Yes, I Can!
This Is the Way
I Want to be Like Mommy
Yes Yes Playground Song
おすすめCD5選
子供が小さいうちは動画は見せたくない、プレイリストをつくのがちょっと面倒・・・
という方には、CDを使ったかけ流しもおすすめです。
CD付頭のいい子が育つ 英語のうた45選
CDツイン いーっぱい! 英語のうた 全60曲
0さいからのえいごシャワー~赤ちゃんとママの聞き流し英語
子どもとうたおう! マザーグース
子どもとうたおう! マザーグース
まとめ
聞く能力の高い乳幼児(0歳~3歳頃)への英語の聞き流し・かけ流しは、効果が絶大!
これは、私自身、娘に試したことで実感しています。
まさか、英語を始めて約半年で数を英語で数えだしたり、私が英語でした質問に英語で答えるようになるとは思ってもいませんでした。
YouTubeを利用すれば、無料で気軽に始めることもできるので、
・子供にとって心地の良いBGMである
・繰り返しが大事
・人とのコミュニケーションが大事
を意識して、ぜひチャレンジしてみてください。
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